大阪市旭区大宮の動物病院

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脳・神経

突然ふらつく?それ、前庭炎(前庭疾患)かもしれません

突然ふらつく?それ、前庭炎(前庭疾患)かもしれません

ある日突然、

  • 首が傾いてまっすぐ歩けない(斜頸)
  • ぐるぐる回るように歩く(旋回)
  • 目が小刻みに揺れている(眼振)
  • 気持ち悪そうで吐いてしまう

こんな症状が見られると、とても驚きますよね。

これらは前庭疾患と呼ばれる病気でよく見られる症状です。

前庭とは・・・


耳の奥や脳にある「体のバランスを保つための器官」です。この部分に異常が起こると、立っているだけでも強いめまいを感じてしまいます。
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前庭疾患ってどんな病気?


前庭疾患はいくつかありますが、その中でも多い前庭炎についてお話します。

前庭炎は、原因によって大きく2つに分けられます。

① 末梢性前庭炎

内耳や中耳の異常によって起こります。

高齢のわんちゃんで原因がはっきりしない「特発性前庭炎」もこのタイプです。

② 中枢性前庭炎

脳の異常が関係しており、脳炎や腫瘍などが原因になることもあります。

症状だけでは区別が難しいため、診察や検査がとても重要になります。

命に関わる病気なの?


前庭炎の症状は激しいため、

「脳の病気では?」「このまま死んでしまうのでは?」

と不安になる方も少なくありません。

ですが、末梢性前庭炎の場合は、数日〜数週間で徐々に回復するケースも多いです。

一方で、中枢性が疑われる場合は、早めの検査と治療が必要になります。

神経や脳の病気は特にできるだけ早く動物病院を受診することが大切です。

治療


脳の病気はMRIが得意です。しかし、動物の場合は麻酔が必要ですので、まずは前庭炎として仮診断し治療していくことが多いです。

具体的には抗炎症剤、ビタミン剤、制吐薬、輸液等です。

これまでの経験から、眼振は1週間から2週間ほどで収まり、斜頸に関しては治るのは1ヶ月以上かかるケースが多いので、根気よく治療する必要があります。
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ご自宅で気をつけること


治療中は以下の点に注意しましょう。

  • 無理に歩かせない
  • 段差や滑りやすい床を避ける
  • 吐き気が強い場合はすぐ病院へ(前庭疾患以外の病気も考えられます。)
  • 目を離さないようにする

最後に


前庭炎は見た目の症状が強く、飼い主さんの不安もとても大きい病気です。

ですが、適切な診断とケアによって、回復が期待できるケースも多くあります。

神経や脳の病気は早めの受診が予後、治癒率に大きく貢献しますので

「首をずっとかしげている」「目が揺れている」「くるくる回っている」「いつもと様子が違う」「急にふらつき始めた」

そんな時は、迷わずご相談ください。
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