大阪市旭区大宮の動物病院

ご予約
お問合せ
予防・ワクチン

ノミ・マダニ予防はなぜ必要?犬・猫を守るための基礎知識

ノミ・マダニ予防はなぜ必要?犬・猫を守るための基礎知識

暖かくなる季節になると増えてくるのが「ノミ」と「マダニ」です。散歩や外出の機会が増える時期は特に注意が必要です。

ノミやマダニは単なる皮膚のトラブルだけではなく、さまざまな病気を媒介することがあり、犬や猫、さらには人にも影響を及ぼす(人獣共通感染症)ことがあります。

今回は、ノミ・マダニ予防の重要性について解説します。

ノミとは?


ノミは体長1~3mmほどの小さな寄生虫で、犬や猫の血を吸って生活しています。

ノミが寄生すると…

  • 強いかゆみ
  • 脱毛
  • 皮膚炎
  • 貧血(特に子犬・子猫)
  • 瓜実条虫(サナダムシ)の感染

などの症状がみられることがあります。

特に「ノミアレルギー性皮膚炎」は少数のノミでも強いかゆみを引き起こすため注意が必要です。

【人の場合】もちろん人間にも付き、痒いです。
家にノミが住み着いた例はいくつも見てきました。多くはそこから猫や犬のノミ予防をされるのですが、予防した子についたノミは死にますが、ソファやカーペットに住み着いたノミの完全な駆除は業者でないと不可能です。
そして、ノミの成虫の何倍も卵の方が数は多く、駆虫薬が効きづらいのも予防が重要な理由のひとつです。

マダニとは?


マダニは森林や草むら、公園などに生息する比較的大きなダニです。

犬や猫の体に付着し、数日間かけて吸血します。

マダニが媒介する病気

  • バベシア症
  • 重症熱性血小板減少症候群(SFTS
  • 日本紅斑熱
  • ライム病

などがあります。

特にSFTSは人にも感染する可能性があり、重症化する(人での死亡率は10~30%)こともあるため社会的にも注目されています。

室内飼育でも予防は必要?


結論、必要です。室内飼育の猫でノミの発生は不思議なことにあります。もちろん外に行く猫や犬ほどではないのですが。

「うちの子は室内飼育だから大丈夫」と思われる方も少なくありません。

しかし、

  • 散歩
  • ベランダ
  • 飼い主さんの衣服

などを通じてノミやマダニが持ち込まれることがあります。

完全室内飼育の猫でも感染する可能性があるため、定期的な予防がおすすめです。

ご予約はこちらから
https://maps.app.goo.gl/cSpYu2JQafXPfurAA?g_st=ipc

予防はいつから必要?


ノミやマダニは暖かい時期に活発になりますが、近年は気温の上昇により年間を通じて活動がみられます。

そのため、

年間を通じた予防

が推奨されるケースも増えています。

予防方法


現在はさまざまな予防薬があります。

スポットタイプ

首の後ろに滴下するタイプ。

チュアブルタイプ

おやつ感覚で投与できるタイプ。

猫用スポット製剤

猫でも投与しやすく、継続しやすいタイプです。

それぞれ特徴が異なるため、年齢や体質、生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

こんな子は特に注意


  • 毎日散歩する犬
  • ドッグランを利用する犬
  • キャンプやハイキングに行く犬
  • 外に出る猫
  • 多頭飼育の家庭

これらに当てはまる場合は感染リスクが高くなります。

まとめ


ノミ・マダニは皮膚トラブルだけでなく、重大な感染症の原因にもなります。

「見つけてから駆除する」のではなく、

「寄生される前に予防する」ことが大切です。

大切な家族をノミ・マダニから守るために、定期的な予防を心がけましょう。

予防薬の選び方や予防時期についてご不明な点がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

ご予約はこちらから
https://maps.app.goo.gl/cSpYu2JQafXPfurAA?g_st=ipc

関連コラム

  1. ノミ・マダニ予防はなぜ必要?犬・猫を守るための基礎知識
  2. 犬、猫の歯周病|3歳以上の約8割がかかる身近な病気
  3. 【獣医師監修】犬の散歩で気を付けたいアスファルト火傷|夏場の肉球トラブルを防ぐ方法
PAGE TOP