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梅雨に犬や猫が体調を崩す理由とは?獣医師が教える予防法と注意点

梅雨に犬や猫が体調を崩す理由とは?獣医師が教える予防法と注意点


梅雨は犬や猫が体調を崩しやすい季節です

梅雨になると湿度が高くなり、人だけでなく犬や猫も体調を崩しやすくなります。

「最近かゆがっている」「耳をよく掻く」「食欲が落ちた」などの症状はありませんか?

梅雨の高温多湿な環境は、細菌や真菌(カビ)が増殖しやすく、皮膚や耳のトラブルが増える時期です。また、気圧の変化によって体調不良を起こす子もいます。

今回は、梅雨に多いペットの病気とご家庭でできる予防法をご紹介します。

梅雨に多い犬・猫の病気


1. 外耳炎

梅雨の時期は耳の中が蒸れやすく、細菌や酵母菌が繁殖しやすくなります。

以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。

  • 耳を頻繁に掻く
  • 頭を振る
  • 耳が臭う
  • 耳垢が増える
  • 耳が赤い

特に垂れ耳の犬種は外耳炎になりやすいため注意しましょう。

2. 皮膚病

湿度が高くなることで皮膚のバリア機能が低下し、皮膚炎が起こりやすくなります。

こんな症状はありませんか?

  • 足先をなめる
  • 脇やお腹をかゆがる
  • 赤みがある
  • フケが増えた
  • 毛が抜ける

アレルギー体質の犬や猫は特に悪化しやすい季節です。

3. 食欲不振・胃腸トラブル

梅雨は気圧変化や蒸し暑さによって自律神経のバランスが乱れやすくなります。

  • 食欲が落ちる
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 元気がない

といった症状が見られることがあります。

特に子犬・子猫や高齢のペットは注意が必要です。

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梅雨に増えるノミ・マダニにも注意


梅雨から夏にかけてはノミやマダニの活動が活発になります。

散歩や公園での草むらだけでなく、自宅周辺でも感染する可能性があります。

ノミ・マダニは皮膚炎だけでなく、さまざまな感染症を媒介するため、定期的な予防をおすすめします。

ご家庭でできる梅雨対策


【室内の湿度管理】

理想的な湿度は40〜60%程度です。

除湿機やエアコンの除湿機能を活用し、快適な環境を維持しましょう。

【被毛をしっかり乾かす】

散歩後やシャンプー後は被毛の根元までしっかり乾かしましょう。

生乾きは皮膚病や外耳炎の原因になります。

【清潔な寝床を維持する】

ベッドや毛布は定期的に洗濯し、湿気をためないようにしましょう。

[定期的な健康チェック】

早期発見・早期治療が重要です。

耳の状態や皮膚の赤み、食欲の変化などを日頃から観察しましょう。

気になる症状があればお早めにご相談ください


梅雨の時期は皮膚病や外耳炎、胃腸トラブルなどが増える季節です。

「少しかゆそう」「いつもより元気がない」といった小さな変化が病気のサインであることもあります。

愛犬・愛猫が快適に梅雨を過ごせるよう、気になる症状がありましたらお気軽に当院までご相談ください。

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